WiMAXの解約金は高すぎる?0円にする方法とプラン一覧

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WiMAXの解約金は高すぎると言われていたのは、過去のことです。

現在、新規で申し込めるWiMAXプロバイダの主要プランの解約金は0円が多数派。

例外として、数年前に申し込んだWiMAXの場合は解約金が高額です。

ただ、解約金を0円で解約できる方法もありますから、この記事の最後までお付き合いください。

和野マモル
和野マモル

WiMAXとポケットWi-Fiを合計10年以上も使い続けている私が解説します。

「WiMAXの解約金は高すぎる!」は過去のこと

WiMAXの解約金は高すぎると言われていたのは、もう過去のことです。

現在、WiMAX5+の「契約期間の縛りなしプラン」には解約金(契約解除料)は設定されていません。

2022年7月1日以降に申し込んだ場合の各プロバイダの解約金

プロバイダ名 プラン名 解約金
(契約解除料)
(解約違約金)
UQ WiMAX ・ギガ放題プラスS

・ギガ放題プラスS Netflixパック

0円
GMOとくとくBB WiMAX ギガ放題接続サービス 0円
BIGLOBE WiMAX ギガ放題プラスS 0円
Broad WiMAX ・ギガ放題コスパDXプラン

・ギガ放題縛りなしDXプラン

・初月と1~24ヶ月目:4,818円(税込み)/25ヶ月目以降:0円

・0円

カシモWiMAX 縛りなしSA端末プラン 0円
DTI WiMAX ギガ放題プラスS 0円
Vision WiMAX ・ギガ放題プラスSフリープラン

・ギガ放題プラスS2年プラン

・0円

・初月~24ヶ月目:5,049円(税込み)/25ヶ月目以降:0円

ASAHIネット WiMAX+5 ギガ放題プラス 0円
FreeMax+5G WiMAX 0円
PLAIO WiMAX PLAIOギガ放題プラン 2年未満:5,148円(税込み)/2年以降:0円

このように2022年7月1日以降は、ほとんどのWiMAXプロバイダでは解約金が撤廃されました。

一部のWiMAXプロバイダにある「2年プラン」は2年間の契約期間の縛りがあるため、その期間内に解約すると解約金が発生します。

和野マモル
和野マモル

2年の契約期間の縛りがあるプランは月額料金が安くなるメリットはありますが、途中で解約すると解約金を取られます。契約前にどれくらいWiMAXを利用するつもりか見通しを立てておいたほうがいいですね。

2022年6月30日までに申し込んだ場合は、サービス開始日の翌月~12ヶ月間が最低利用期間となり、その期間内に解約すると契約解除料として1,100円(税込み)が請求されていました。

WiMAXの解約金が高すぎるのはWiMAX2+時代まで

WiMAXの解約金が高すぎるのは、WiMAX2+が主流だった時代です。

例としてBIGLOBE WiMAX2+の2年と3年の契約期間の縛りがあるプランの解約金(契約解除料)をご紹介します。

BIGLOBE WiMAX2+の2年プラン
解約する月 解約金
サービス開始月とその翌月~12ヶ月目 20,900円
13~23ヶ月目 15,400円
24ヶ月目(更新月) 0円
25ヶ月目以降 10,450円
BIGLOBE WiMAX2+の3年プラン
解約する月 解約金
サービス開始月とその翌月~12ヶ月目 20,900円
13~24ヶ月目 15,400円
25~35ヶ月目 10,450円
36ヶ月目(更新月) 0円
37ヶ月目以降 10,450円

契約を更新する月(更新月)以外で解約すると、1~2万円もの高すぎる解約金が発生していました。

つまり、無料で解約できるのは、その1ヶ月間だけ……。

ですから、Googleカレンダーやスケジュール帳に更新月をメモしておいて、ドキドキひやひやしながら解約のタイミングを待っていたものです。

和野マモル
和野マモル

この時代に比べたら今のWiMAX+5の縛りなしプランがいかに恵まれているかわかりますね。

WiMAX2+は2022年7月に新規の受付を終了しています。

「WiMAXの解約金は高すぎる」と感じる人がいるのは端末代金の残債のせい

WiMAX+5の端末代金(27,720円/税込み)は、多くの人が「36回の分割払い」で支払っています。

この分割払いを全額払い終える前に解約すると、残債(残額)を一括請求されます。

端末を36回払いで支払う場合
解約する月 端末代金の残債(残額)
契約初月 27,720円(税込み)
6ヶ月目 23,100円(税込み)
12ヶ月目 18,480円(税込み)
18ヶ月目 13,860円(税込み)
24ヶ月目 9,240円(税込み)
30ヶ月目 4620円(税込み)
36ヶ月目 0円

この残債は利用開始月から間を置かずに解約するほど、まとめてドーンと請求されます。

そのために、WiMAXの解約金は高すぎるとの誤解を招くのかもしれません。

「WiMAXの端末」とは、WiMAXの電波を受信するための機器のことで、「モバイルルーター・ホームルーター」タイプの2種類がある(どちらも同じ価格)。
端末代金の支払い方法はWiMAXプロバイダによって異なり、一括払いが可能な場合もある。

高すぎるWiMAXの解約金を安くする4つの方法

WiMAX2+や「WiMAX+5の2年間の縛りプラン」を契約中で、高すぎる解約金のせいで解約をためらっていませんか?

こんな4つの方法を選べば解約金が0円になるか、安くなりますよ。

  • 更新月に解約する
  • キャッシュバックを受け取ってから解約する
  • キャッシュバックがある他社のプロバイダに移る
  • 解約金を負担してくれる他社のプロバイダに移る

更新月に解約する

高すぎるWiMAXの解約金を0円にする方法の1つ目が「更新月での解約」です。

WiMAX2+の2年プランや3年プランに契約中の方は、以下の更新月で解約すれば解約金が0円になります。

プラン 更新月
2年プラン 24ヶ月目
3年プラン 36ヶ月目

注意点としては、契約開始月の翌月からカウントされること。

正確にいえば契約開始月(端末やSIMカードが到着した月)から13ヶ月目(2年プラン)、37ヶ月目(3年プラン)となります。

キャッシュバックを受け取ってから解約する

高すぎるWiMAXの解約金を0円にする方法の2つ目が「キャッシュバックを受け取ってから解約する」です。

キャッシュバックがあるWiMAXプロバイダは多いですが、大抵は契約してから半年~1年後くらい経たないと受け取れません。

WiMAXが不要になったからといって急いで解約するのではなく、キャッシュバックの受け取り時期がきてから解約したほうが得することも。

キャッシュバックを受け取るまでの月額料金キャッシュバック金額
和野マモル
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上記のようにどちらが金銭的に得をするか計算して、解約時期を決めるのがベストですよ。

キャッシュバックがある他社のプロバイダに移る

高すぎるWiMAXの解約金を0円にする方法の2つ目が「キャッシュバックがある他社のプロバイダに移る」です。

WiMAXからWiMAXへの乗り換えを検討している方向けの方法ですね。

キャッシュバックがあるWiMAXプロバイダへ移れば、そのキャッシュバックで解約金を相殺することが可能です。

現在利用中のWiMAXプロバイダの解約金≦乗り換え先のキャッシュバック金額

上記のような構図になれば、気兼ねなく解約ができますね。

解約金を負担してくれる他社のプロバイダに移る

高すぎるWiMAXの解約金を0円にする方法の4つ目が「解約金を負担してくれる他社のプロバイダに移る」です。

他社のWiMAXに乗り換えを検討中なら、この方法がベスト。

入会促進キャンペーンとして、他社のインターネット接続サービスから自社に乗り換える方に「他社違約金相当額」をキャッシュバックしてくれるWiMAXプロバイダが存在します。

和野マモル
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なかでもGMOとくとくBB WiMAXは、破格!

他社のサービスを解約することで発生する解約違約金を最大40,000円まで負担してくれます。

※リンク

WiMAXの解約金は高すぎる?のまとめ

  • 現在のWiMAX+5の縛りなしプランに解約金はない
  • 2年縛りのプランには解約金があるが以前ほど高くない
  • WiMAX2+時代の解約金は高すぎだった

「WiMAXは解約金が高すぎるから選択肢に入らない」という方は、古い情報でストップしているだけです。

現在はほとんどのプランで解約金は撤廃されていますので、検討の余地有りですよ。

この記事を書いた人
和野マモル

WiMAXとポケットWi-Fiを10年以上も愛用中のヘビーユーザー。WiMAXのモバイルルーターとホームルーター、モバイルWi-Fi(ポケット型Wi-Fi)のすべてを使った経験がある。現在はWiMAXを固定回線として利用中。まだまだ元気で若い(と自分では思っている)40代男性。

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