- ダウンロード速度が速い
- データ容量が無制限
- 有線接続用のLANポートが2つある
- 同時接続数が多い
■ソフトバンクエアーをテレワークに使うデメリット
- Zoom等を使ったWeb会議で動画や音声が途切れやすい
- 容量の多いデータのアップロードに時間がかかる
■テレワークでおすすめのホームルーターは楽天ターボ
以上の事実をホームルーターを愛用する在宅ワーカーの私が深堀り解説します。
ソフトバンクエアーをテレワーク(在宅勤務)に使うメリット
ソフトバンクエアーをテレワーク(在宅勤務)に使っている人はたくさんいらっしゃいます。
その理由として考えられるのが、こんな3つのメリットがあるためです。
- ダウンロード速度が速い
- データ容量が無制限
- 有線接続用のLANポートが2つある
- 同時接続数が多い
ダウンロード速度が速い
ソフトバンクエアーの時間帯別の平均速度がこちらです。
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 39.88ms | 150.18Mbps | 10.36Mbps |
昼 | 42.32ms | 111.28Mbps | 8.93Mbps |
夕方 | 44.37ms | 96.26Mbps | 10.38Mbps |
夜 | 43.34ms | 91.64Mbps | 9.21Mbps |
深夜 | 43.88ms | 184.7Mbps | 11.86Mbps |
※データ引用元:みんなのネット回線速度
一般的な就業時間である朝~夕方にかけては、平均的に100Mbps以上のスピードが出ています。
これは光回線にも匹敵する速度であり、通常の業務であれば不足のないレベルです。
下り速度で不満を持つ人はほとんどいないでしょう。
データ容量が無制限
ソフトバンクエアーは光回線と同様に、データ容量が無制限です。
1ヶ月に◯◯GB使ったら速度制限されるとか、追加料金が発生するといった窮屈なルールはありません。
そのおかげで仕事でも気兼ねなく大容量のデータのやり取りができますし、プライベートでもギガを気にせずに動画が見放題!
テレワークと趣味のネット利用の両方をソフトバンクエアー1台でまかなえます。
有線接続用のLANポートが2つある
ソフトバンクエアーの端末(Airターミナル5)の背面には、LANポートが2つ付いています(3の部分)。
このLANポートにLANケーブルを挿し、一方をデスクトップパソコン(またはノートパソコン)に挿せば有線接続が可能に。
何より安定性が求められるテレワークでは、Wi-Fi接続よりも有線接続が理想的。
ソフトバンクエアーなら一度に2台まで有線接続ができますし、スイッチングハブを使えば更に接続台数を増やすことも可能です。
同時接続数が多い
自分が仕事中でも夫や妻、子供などがネット接続をすることが余裕で可能な数字。
いま仕事中だからネットは使わないで!
なんて家族に注意する必要はありません。
ソフトバンクエアーをテレワーク(在宅勤務)に使うデメリット
ソフトバンクエアーをテレワーク(在宅勤務)に使う際に足を引っ張るのが「アップロードの遅さ」
光回線と比較すると、いかに遅いかが一目瞭然です。
回線 | アップロード速度 |
---|---|
ソフトバンクエアー | 9.16Mbps |
SoftBank光 | 358.32Mbps |
※データ引用元:みんなのネット回線速度
アップロードが遅いと以下のデメリットがあります。
- Zoom等を使ったWeb会議で動画や音声が途切れやすい
- 容量の多いデータのアップロードに時間がかかる
Zoom等を使ったWeb会議で動画や音声が途切れやすい
ソフトバンクエアーの平均上り速度とZoomとskypeの推奨上り速度を比べた結果がこちら。
ソフトバンクエアーの平均上り速度 | 9.16Mbps |
---|---|
Zoomの推奨上り速度 (1080Pのグループビデオ通話) |
3.8Mbps |
skypeの推奨上り速度 (7人以上のグループ通話) |
512Kbps |
数値上はZoomやskypeの推奨上り速度をクリアしています。
しかし、実際に使っている人の話では、動画や音声が途切れると苦言を呈する声が多数見受けられます。
利用者の生の声
ソフトバンクエアーでWeb会議をしている人の名前の声をX(旧Twitter)から拾ってみました。
zoom会議参加してたら回線落ちたわ
普通に再参加するのクソ恥ずかしかったわおい、ソフトバンクエアー
俺は貴様を許さない pic.twitter.com/PatfyoOWwP— ざき (@Zaki_daigaku__) April 7, 2022
Web会議の出席者が突然いなくなることって、たまにあります……。
ああ在宅ワークしてるが、本当にソフトバンクエアーがクソすぎる。
zoomのカメラは止まるし、動画もカクカク。乗り換えられないか電話してみたら、機材買取と違約金手渡し4万くらいかかるそうで。
こんな粗悪サービス提供しといてなんで対価だけしっかり取れるのか
聞いてるか孫さん?
— ばしゃうま亭 残務 | 小説とエッセイ (@BashaumateiZanm) April 14, 2020
動画がスムーズに映らないと昔の衛星中継みたいになっちゃいますね。
容量の多いデータのアップロードに時間がかかる
ソフトバンクエアーはダウンロード速度に比べてアップロード速度が遅いのが欠点。
そのため、仕事上で自宅から会社や取引先などへ大容量のデータをアップロードする機会が多い人は、時間がかかってストレスが溜まるでしょう。
- 写真やイラストの画像データ
- 動画ファイルのデータ
上記のようなデータを頻繁にやりとりする業務にはソフトバンクエアーは向きません。
当然ながらYouTuberのような動画配信者や動画作成する業務を請け負う人にも不向きです。
テレワークでおすすめのホームルーターは楽天ターボ
テレワークに必須なWeb会議ではアップロード速度が重要ですが、その点、ソフトバンクエアーは力不足……。
では、アップロード速度が速いホームルーターはあるのかというと、あるんですね。
回線 | 平均アップロード速度 |
---|---|
楽天ターボ | 38.03Mbps |
WiMAX(L13) | 28.47Mbps |
ドコモhome5G | 19.45Mbps |
ソフトバンクエアー | 9.16Mbps |
※データ引用元:みんなのネット回線速度
光回線には遥かに及ばないものの、楽天ターボなら合格点。
楽天ターボの概要 | |
---|---|
月額料金 | ・6ヶ月:0円 ・7ヶ月目以降:4,840円 |
端末料金 | 41,580円 (866円の48回払い) |
契約事務手数料 | 3,300円 |
キャンペーン | 20,000ポイント付与 (楽天モバイルの利用が条件) |
※すべて税込み表示
申し込みから半年間は0円で利用でき、対象者には楽天ポイントが2万円分還元されます。
楽天ターボのサービスエリアなのかは、以下のリンク先で確かめることができますよ。