UQ WiMAXのホームルーターの速度はどれくらいなのか、利用者の実測値をご紹介します。
2~3人の偏ったデータではなく数千人が実際に計測したスピードの平均値なので、契約を検討中の方はぜひ参考になさってください。
WiMAXのホームルーターを5年以上、利用している私が解説します。
UQ WiMAXのホームルーターの速度
現在、UQ WiMAXの契約時に選べるホームルーターは「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」です。
「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の利用ユーザーが直近3ヶ月にスピードテストした平均速度がこちら。
UQ WiMAX × Speed Wi-Fi HOME 5G L13の通信速度 | |
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平均ダウンロード速度 | 215.99Mbps |
平均アップロード速度 | 31.42Mbps |
平均Ping値 | 45.92ms |
参照元:みんなのネット回線速度
合計1414件の測定結果の平均値なので、信頼できる実測値です。
UQ WiMAXのホームルーター(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)の「最大下り速度」は4.2Gbps。
さすがにスペック上の最大値と比べると見劣りしますが、実行速度がこれくらいあれば満足している人が多いハズ。
※リンク
ダウンロード速度を比較!UQ WiMAXのホームルーターVSその他のネット回線
UQ WiMAXのホームルーターのダウンロード速度は速いのか、遅いのか、他のインターネット回線と比較してみました。
インターネット回線のダウンロードの平均速度 | |
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光回線 | 300Mbps |
UQ WiMAXのホームルーター (Speed Wi-Fi HOME 5G L13) |
215.99Mbps |
ケーブルテレビインターネット | 100Mbps |
ポケット型Wi-Fi | 30Mbps |
ADSL | 10Mbps |
UQ WiMAXのホームルーターの平均速度は光回線には及ばないものの、ケーブルテレビの固定インターネット回線には勝っています。
ネット回線にはとにかく速さを求める
という人には向いていませんが
そこそこ速くて光回線より安いなら良い
という人にバッチリ向いています。
何百ギガもある大容量のゲームなどをダウンロードしない限り、光回線との差はほんとど感じられないはずですよ。
快適に利用できる「下り回線速度」の目安
一般的にインターネットの各用途で「快適に使える・ストレスがない」と言われる下りの回線速度がこちらになります。
快適なネット利用に必要な下り速度の目安 | |
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メール/SNSのメッセージのやり取り | 128Kbps~1Mbps |
サイトやSNSの閲覧 | 1Mbps〜10Mbps |
YouTube等の動画視聴 | 5Mbps~10Mbps ※4K動画の場合は20Mbps |
オンラインゲーム | 30Mbps〜100Mbps |
UQ WiMAXのホームルーター(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)なら平均215.99Mbpsも出るため、必要な下り速度はすべてクリアしています。
UQ WiMAXのホームルーターの速度が遅いと感じる2つのケース
UQ WiMAXのホームルーターの速度は大抵の人は満足できるはず。
しかし、以下のような利用においては「遅い(不満)」と感じる人もいるかもしれません。
- 動画のアップロードに時間がかかる
- オンラインゲームでラグが発生する可能性
動画のアップロードに時間がかかる
YouTubeやSNSなどに動画をアップロードする場合、上りの回線速度は10Mbps程度あればいいと言われています。
UQ WiMAXのホームルーター(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)の上りの平均速度は31.42Mbpsなので理想値を楽々クリア。
ただ、光回線と比較すると物足りないのは事実。
回線 | 平均アップロード速度 |
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UQ WiMAXのホームルーター (Speed Wi-Fi HOME 5G L13) |
31.42Mbps |
光回線 | 200Mbps |
WiMAXのホームルーターはダウンロード速度に比べて、アップロード速度は不釣り合いなほど遅めです。
4Kのような高画質の動画を頻繁にアップロードする方には、不満を感じる速度ですね。
オンラインゲームでラグが発生する可能性
シビアな反応速度が求められるオンラインゲームでは、ネット回線の反応速度を表す「Ping値」が重要視されます。
このPing値が低いほどラグがなく、快適にゲームがプレイ可能。
しかし、UQ WiMAXのホームルーターの場合、平均Ping値は理想値より高め。
UQ WiMAXのホームルーター(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)の平均Ping値 | 45.92ms |
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理想のPing値 | 10ms |
0コンマ数秒の操作が勝敗を分けるFPSや格闘ゲームをプレイする方は、UQ WiMAXのホームルーターの速度には不満を持つ可能性があります。
UQ WiMAXのホームルーターの速度が落ちる条件
UQ WiMAXのホームルーターの速度はかなり高速ですが、利用する場所・環境によっては速度が落ちる可能性もあります。
速度が落ちる代表的な要因が以下の3つ。
- 電波が弱い地域に住んでいる
- 鉄筋コンクリートの住宅やマンションに住んでいる
- 窓から離れた場所にホームルーターを設置している
電波が弱い地域に住んでいる
UQ WiMAXのホームルーターで速度がでるか、でないかは「住んでいるエリア」に大きく左右されます。
契約前に「対応サービスエリア」で電波強度を確認すると、ある程度は速度がどれくらい出るのか予測がつきますよ。
上記の対応サービスエリアでご自宅の周りの「色」を確認してください。
- 無色:電波がごく弱いか、届かない
- 薄い黄色:電波が弱い
- オレンジ色:電波は中程度
- 赤色:電波が強い
という判断ができます。
ただ、実際には建物の立地条件なども影響するため、あくまで目安程度と思ったほうがいいでしょう。
鉄筋コンクリートの住宅やマンションに住んでいる
鉄やコンクリートは電波を通しにくい性質。
そのため鉄筋コンクリートの住宅やマンションに住んでいると、UQ WiMAXのホームルーターの速度が思ったように出ない可能性があります。
「対応サービスエリア」で調べて電波強度が良いと判定されても、普段から自宅の中でスマホの電波状況が悪い人は要注意です。
窓から離れた場所にホームルーターを設置している
WiMAXの電波は遮蔽物があるほど受信感度は低くなります。
ですから、窓から離れた部屋の中心にあるほど速度は低下……。
できるだけ窓に近い場所にホームルーターを設置しましょう。
2階建ての一軒家にお住まいの場合は、なるべく2階の窓際に置くのがベスト。
UQ WiMAXのホームルーターに関するよくある質問
UQ WiMAXのホームルーターに関して、誰もが疑問に思う点についてQ&A形式でお答えします。
Q.ホームルーターは持ち運びできる?
A.持ち運び可能です。
申し込んだ際に記入した住所以外でも使用が許可されているため、出張先や引越し先でも使えます。
ホームルーター本体の重さは約600g程度なので、持ち運びにも苦にはなりません。
WiMAXの電波が届き、コンセントさえある場所なら日本全国どこでも持ち運んで使えますよ。
Q.時間帯によって遅くなったりする?
A.ときどき速度が落ちることはあります。
平日や休日の夜7~10時くらいまでの時間帯に速度が落ちることは、私自身、何度も経験があります。
その時間帯は利用者が多いため、回線が混雑してスピードが低下すると言われています。
UQ WiMAXのホームルーターの基本情報
端末名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
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メーカー名 | ZTE Corporation |
端末画像 | |
端末代金 | 27,720円(税込み) |
最大通信速度(下り/上り) | 4.2Gbps/286Mbps |
データ使用容量 | 制限なし |
通信方式 | au 5G(Sub6)/au 4G LTE/WiMAX 2+ |
連続使用時間 | 制限なし(コンセント接続) |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac/ax2.4GHz/5GHz |
同時に接続できる端末数 | Wi-Fi:32台 有線LAN:2台 |
重量 | 635g |
対応OS |
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UQ WiMAXのホームルーターの速度のまとめ
- 下り平均速度は215.99Mbps
- 上り平均速度は31.42Mbps
上り(アップロード)速度はやや心許ないですが、下り(ダウンロード)速度は、ネット利用者のほとんどが満足するレベルだと思います。
現在、UQ WiMAXではホームルーターを含むすべての端末が割引になるキャンペーンを開催中。
契約するなら今がチャンスです。
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