GMOとくとくBB WiMAXの注意したい10項目【必読】契約前のあなたへ

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GMOとくとくBB WiMAXの注意すべき点がこの10項目です。

  1. 端末の最高速度と実効速度には差がある
  2. 支払い方法はクレジットカード払いのみ
  3. 端末代金は分割払いのみ
  4. 「端末は実質0円」だが36ヶ月未満の解約では残額を支払う
  5. 初期契約解除は可能だが事務手数料は請求される
  6. プラスエリアモードは別料金で速度制限もある
  7. 過度な通信をすると速度制限される可能性がある
  8. キャッシュバックの受け取りは12ヶ月後
  9. キャッシュバックの通知は専用メールアドレスに届く
  10. キャッシュバックの条件や金額が申し込むサイトによって違う

GMOとくとくBB WiMAXに申し込むなら絶対に頭に入れておきたい注意点ばかりなので、それぞれ丁寧に解説していきましょう。

和野マモル
和野マモル

WiMAXとポケットWi-Fiを使い続けて10年が過ぎたベテランユーザーの私におまかせください。

【注意その1】端末の最高速度と実効速度には差がある

GMOとくとくBB WiMAXの端末は、モバイルルーター(ポケットWi-Fi)とホームルーターの2種類から選択可能です。

それぞれの下り(ダウンロード)と上り(アップロード)の最高速度がこちら。

モバイルルーター(ポケットWi-Fi)
機種名 Speed Wi-Fi 5G X12
端末画像

とくとくBB WiMAXのSpeed Wi-Fi 5G X12

画像引用元:GMOとくとくBB WiMAX

下り最大速度 3.9Gbps
上り最高速度 183Mbps
ホームルーター
機種名 ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L13
端末画像

とくとくBB WiMAXのZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L13

画像引用元:GMOとくとくBB WiMAX

下り最高速度 4.2Gbps
上り最高速度 286Mbps

上記の「最高速度」はあくまでその端末が出せるマックスのスピード。

アンテナからの距離や建物などによる障害によって電波は減衰するため、3.9~4.2Gbpsもの最高速度が出る可能性はほぼゼロだと覚悟しましょう。

とはいえ、WEBやSNSの閲覧、動画サイトの視聴には問題ないスピードが出る場合がほとんどなので、その点はご安心を。

GMOとくとくBB WiMAXの実行速度について、くわしくはこちらの記事にてご紹介しています。

GMOとくとくBB WiMAXの評判!速度・キャッシュバック・解約の口コミ
GMOとくとくBB WiMAXの評判について【1】下り速度【2】キャッシュバックの受け取り【3】かいやくのしやすさの3つの点の口コミから解説します。

【注意その2】支払い方法はクレジットカード払いのみ

GMOとくとくBB WiMAXの支払い方法はクレジットカード払いのみです。

以下の支払い方法には対応していません。

  • 口座振替
  • デビットカード

ただし、GMOとくとくBB WiMAXでは家族名義(同じ苗字の家族)のクレジットカードでも契約が可能。

和野マモル
和野マモル

クレジットカードが作れない方でも、家族が持っていれば大丈夫なんですよ。

本人以外の名義のクレカで契約できる条件や方法については下記の記事をご覧ください。

GMOとくとくBB WiMAXのクレジットカードの名義は家族のものでもOK?
GMOとくとくBB WiMAXのクレジットカードの名義は本人以外の家族のものでもいいのか、使えるクレジットカードの条件も含めて解説します。

GMOとくとくBB WiMAXの支払い方法やデビットカードの扱いについては、こちらの記事にてくわしく解説しています。

GMOとくとくBBのWiMAXはデビットカードを使える?
この記事では【1】GMOとくとくBBのWiMAXはデビットカードは使える?【2】デビットカード以外の支払い方法を解説します。

【注意その3】端末代金は分割払いのみ

GMOとくとくBB WiMAXでは端末代金の支払いは「分割払い」のみに対応し、「一括払い」はできません。

モバイルルーター(ポケットWi-Fi)/ホームルーター
端末代金 各27,720円(税込み)
分割払い 770円(税込み)×36回

端末代金(27,770円)を分割し、36回(3年間)に渡って毎月770円ずつ支払っていくことになります。

ただし、「端末購入サポート」の制度があるため、分割払い分の770円が毎月割引に。

和野マモル
和野マモル

そのため、36ヶ月間利用を継続すれば端末代金は実質0円になります。

【注意その4】「端末は実質0円」だが36ヶ月未満の解約では残額を支払う

GMOとくとくBB WiMAXで「端末が実質0円」になる条件は、最低36ヶ月間(端末発送月を含む))の継続利用。

もし、36ヶ月未満で解約される場合には、分割払いの残額を支払う必要があります。

残額=(36ヶ月間-利用期間)×770円(税込み)
残額の計算方法

たとえば、1年半で解約した場合の残額は以下の計算式で求めることができます。

(36-18)×770円(税込み)=13,860円(税込み)

3年未満の利用をお考えの方は注意が必要です。

とはいえ、その分、キャッシュバックがあったり、不要な端末はメルカリ等で売却できるためマイナス要素とは言えないでしょう。

【注意その5】初期契約解除は可能だが事務手数料は請求される

GMOとくとくBB WiMAXは「初期契約解除制度」の最小サービスです。

初期契約解除制度とは?

初期契約解除制度とは、通信サービスを契約してから8日以内なら契約を解除できる制度のこと。

GMOとくとくBB WiMAXの場合

  • WiMAX端末が届いた日
  • 契約内容確認書面を受け取った日

のいずれか遅い日から8日以内なら、契約を解除できるんですね。

端末を使ってネットに繋いだけれど、

思ったよりスピードが出ない……

まったくネットに接続できない……

といった不満が生じた場合に、端末を期限内に返却すれば月額料金も発生せず、契約をなかったことにできます。

しかし、それには注意したいルールがあります。

初期契約解除をされた場合、お客さまは解約違約金や損害賠償などを請求されることはございません。ただし、事務手数料3,300円(税込)に関しましては、初期契約解除をされた場合でもご請求させていただきます。
引用:【公式】GMOとくとくBB WiMAX(ワイマックス)|工事不要のWi-Fiルーター

GMOとくとくBB WiMAXの初期費用として事務手数料(3,300円/税込み)が請求されますが、このお金は初期登録しても支払う必要が生じます。

【注意その6】プラスエリアモードは別料金で速度制限もある

GMOとくとくBB WiMAXで利用できる各端末には、以下の2つのモードがあります。

モード名 対応エリア
スタンダードモード 「WiMAX2+エリア」と「auの一部の5Gおよび4G LTEエリア」
プラスエリアモード スタンダードモードよりも広いエリア

通常はスタンダードモードを利用しますが、電波状況が悪いエリアではプラスエリアモードを利用する可能性もあります。

しかし、プラスエリアモードは追加料金が必要で、かつ通信量を超過した場合に速度制限があります。

モード名 料金と速度制限
スタンダードモード ・追加料金なし
・通常利用では速度制限なし
プラスエリアモード ・1,100円(税込み)/月
・月間30GBを越えると当月末まで速度制限

スタンダードモードからプラスエリアモードへの切り替えは端末からいつでも自由に行えます。

しかも、ほんの一瞬切り替えただけで1ヶ月1100円(税込み)の追加料金が発生します……。

和野マモル
和野マモル

とはいえ、大多数の人がスタンダードモードの使用で満足し、プラスエリアモードを使用する人はほんのわずかでしょう。

【注意その7】過度な通信をすると速度制限される可能性がある

WiMAX2+の時代には「3日間のデータ量が10GBを越える」と速度制限がありました。

しかし、現在のWiMAX+5Gではその制限は撤廃されました。

そのため昔のように通信量を気にする必要はなくなったものの、気になる注意書きがGMOとくとくBB WiMAXの公式サイトに見つかります。

※一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

引用:【公式】GMOとくとくBB WiMAX(ワイマックス)|工事不要のWi-Fiルーター

この「大量」がどれほど指すのかは不明。

ただ、私はWiMAX+5Gを使い始めて2年以上経ちますが、一度も制限に引っかかったことはありません。

何十GBもあるゲームをダウンロードしたり、1日中ネットにつなぐこともあり、月間の通信量(ギガ消費量)はゆうに100GBは越えていますが問題なし!

和野マモル
和野マモル

度を越した常識外の使い方をしない限り、まず速度制限の対象になることはないはずですよ。

【注意その8】キャッシュバックの受け取りは12ヶ月後

GMOとくとくBB WiMAXに申し込むと、高額なキャッシュバックが受け取れます。

しかし、実際にキャッシュバックされたお金が銀行口座に振り込まれるのは、申し込みから「12か月(1年)」もあとのこと。

キャッシュバックの受け取りまでの流れがこちら。

キャッシュバック受け取りまでの流れ
  • STEP1
    申し込み
    GMOとくとくBB WiMAXに申し込む
  • STEP2
    11ヶ月目にメールが届く
    端末発送月から11ヶ月目に案内メールが届く
  • STEP3
    口座情報の登録
    キャッシュバックを振り込んでほしい口座の情報を登録する
  • STEP4
    振込完了
    口座情報の登録があった翌月末日に振込がされる

つまり最低1年間は継続利用しないと、キャッシュバックは受け取れない点には要注意!

【注意その9】キャッシュバックの通知は専用メールアドレスに届く

GMOとくとくBB WiMAXから届くキャッシュバックの通知メールは「専用のメールアドレス」宛です。

この専用のメールアドレスはGMOとくとくBB WiMAXを契約すると新たに作られるもの。

やっかいなことに普段使い慣れたGメール等のメールアドレスには届きません。

そのため、通知メールが届いたことに気づかず、キャッシュバックを受け取りそこねる人が多発。

和野マモル
和野マモル

実をいうと、私も受け取りそこねた経験があります。

申し込みから11ヶ月も後なので、記憶が薄れてしまうことに加え、普段使わないメールアドレスに届く2重トラップ。

カレンダーやスケジュール帳などにキャッシュバックの通知メールが届く予定日をメモしておくと安心です。

【注意その10】キャッシュバックの条件や金額が申し込むサイトによって違う

GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック特典は、申し込むサイトによって、大きく内容が異なります。

キャッシュバックの比較
通常の公式サイト経由 当サイト経由
20,000円
(他社から乗り換えの方)
23,000円
(すべての方)
最大40,000円
(他社から乗り換えの方)
2,000円
(オプションの同時申し込み)
合計20,000円 合計65,000円
(最大額)

普通に検索して見つかる「通常の公式サイト」からだと、キャッシュバックは「他社からの乗り換えの方限定で2万円」のみ。

一方、当サイトからだと「申し込む方全員に無条件で2万3千円」。

それにプラスして、他社のインターネットサービスの乗り換えで生じた解約違約金を最大4万円まで負担。

もうひとつ、指定の2つのオプションサービスに加入すれば2,000円キャッシュバック。

和野マモル
和野マモル

通常の公式サイトから申し込むより、当サイトから申し込んだほうが圧倒的にオトクですよ。

※ここにリンク

GMOとくとくBB WiMAXの注意すべき点のまとめ

GMOとくとくBB WiMAXの注意したい点がこの10項目でした。

  1. 端末の最高速度と実効速度には差がある
  2. 支払い方法はクレジットカード払いのみ
  3. 端末代金は分割払いのみ
  4. 「端末は実質0円」だが36ヶ月未満の解約では残額を支払う
  5. 初期契約解除は可能だが事務手数料は請求される
  6. プラスエリアモードは別料金で速度制限もある
  7. 過度な通信をすると速度制限される可能性がある
  8. キャッシュバックの受け取りは12ヶ月後
  9. キャッシュバックの通知は専用メールアドレスに届く
  10. キャッシュバックの条件や金額が申し込むサイトによって違う

契約前にこれらの事実を頭に入れておけば、余計な失望や損をすることは回避できるでしょう。

この記事を書いた人
和野マモル

WiMAXとポケットWi-Fiを10年以上も愛用中のヘビーユーザー。WiMAXのモバイルルーターとホームルーター、モバイルWi-Fi(ポケット型Wi-Fi)のすべてを使った経験がある。現在はWiMAXを固定回線として利用中。まだまだ元気で若い(と自分では思っている)40代男性。

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