WiMAXはバンドルカードでは契約できません。
なぜならバンドルカードは「プリペイドカード」の一種であり、その支払い方法に対応したWiMAXプロバイダは一社も存在しないためです。
とはいえ、絶望する必要はありません。
バンドルカード以外にもっと手軽な支払い方法で申し込む方法もあるんですよ。
この記事ではそのあたりをわかりやすく解説していきましょう。
WiMAXとポケットWi-Fiを愛用して早10年以上という私にまかせてください。
WiMAXはバンドルカードで契約できない!
WiMAXにはバンドルカードで契約できるプロバイダは一社もありません。
残念ですが100%使えないので、バンドルカードの使用は断念してください。
バンドルカードはプリペイドカードの一種だからNG
そもそもバンドルカードはクレジットカードの一種ではなく、プリペイドカードの一種です。
- バンドルカード
- dカード プリペイド
- au PAYプリペイドカード
- ソフトバンクカード
- かぞくのおさいふ
- VISAプリペ
- JAL Global WALLET
- ANA JCBプリペイドカード
- VISA LINE Payプリペイドカード
- 楽天銀行プリペイドカード
- Kyash card
これらプリペイドカードはWiMAXの支払いに使うことはできません。
WiMAXで使える支払い方法は3種類のみ
WiMAXの契約に使える支払い方法は、以下の3種類のみです。
- クレジットカード
- 口座振替
- デビットカード
大手WiMAXプロバイダの支払い方法一覧
プロバイダ名 | 支払い方法 |
---|---|
UQ WiMAX | ・クレジットカード ・口座振替 ・デビットカード |
BIGLOBE WiMAX | ・クレジットカード ・口座振替 |
Broad WiMAX | ・クレジットカード ・口座振替 |
GMOとくとくBB WiMAX | クレジットカード |
DTI WiMAX | クレジットカード |
カシモWiMAX | クレジットカード |
UQ WiMAXだけが唯一、口座振替とデビットカードの3種類の支払いに対応。
BIGLOBE WiMAXとBroad WiMAXはクレジットカードに加えて、口座振替に対応しています。
正直、支払い方法の選択肢は少ないわけですね。
バンドルカードしか持っていない人がWiMAXを利用する方法3選
クレジットカードがなくバンドルカードしか持ってない人がWiMAXを利用する方法は、こちらの3つから選べます。
- 口座振替に対応した3社のプロバイダで契約する
- デビットカードを作りUQ WiMAXで契約する
- 家族名義のクレジットカードで契約する
口座振替に対応した3社のプロバイダで契約する
以下のWiMAXプロバイダ3社なら「口座振替」で契約が可能です。
- UQ WiMAX
- BIGLOBE WiMAX
- Broad WiMAX
「口座振替」とはWiMAXの利用料(月額料金など)を指定した銀行口座から自動的に支払う仕組みのこと。
銀行口座の開設には年齢制限がないため、誰でも作れます。
バンドルカードをお持ちなら、銀行口座は最低1つは開設済みですよね。
デビットカードを作りUQ WiMAXで契約する
WiMAXプロバイダのなかで唯一、UQ WiMAXのみデビットカードで契約が可能です。
料金の支払いと同時に銀行口座から利用額が引き落とされる仕組みのカードのこと。15歳以上(中学生を除く)の方なら審査不要で作れる。
デビットカードのメリットは、この3つ。
- プリペイドカードのように事前にチャージする必要がない
- クレジットカードのように使える
- 見た目はクレジットカードと見分けがつかない
デビットカードは「ゆうちょ銀行」・「楽天銀行」・「PayPay銀行」などが発行しています。
クレジットカードの代わりとしてデビットカードを利用されている方もたくさんいらっしゃいますよ。
なお、UQ WiMAXで使えるデビットカードには制限があります。
くわしくはこちらの記事をご覧ください。
家族名義のクレジットカードを借りてGMOとくとくBB WiMAXで契約する
「GMOとくとくBB WiMAX」なら、家族名義のクレジットカードでも契約ができます。
クレジットカードをお持ちの家族がいれば、そのカードを借りればOK。
契約者は自分自身ながら、「同じ苗字の家族」がクレジットカードを持っていれば契約できるんですね。
くわしい情報はこちらの記事をご覧ください。
未成年者の契約は2つの選択肢がある
未成年者でバンドルカードを持っていない場合は、以下の2つの方法からどちらかを選びましょう。
- 1.親に契約してもらって借り受ける
- 2.親の同意書と本人確認書類を添えて契約する
1.親に契約してもらって借り受ける
もっともシンプルで楽な方法なのが、未成年である自分に代わって親に契約してもらう方法です。
契約者 | 親 |
---|---|
支払い方法 | 親が所有するクレジットカード |
使用方法 | 親から端末を借りて使用する |
親にWiMAXの必要性を説明して、頭を下げて契約してもらうのは面倒でしょう。
しかし、家や外でスマホを使う際のWi-Fi環境が構築できて、月々のスマホ料金が安くなると説得すれば、反対される可能性は低いかもしれません。
なお、利用中のWiMAXの契約者は途中で変更できません。
のちのちクレジットカードを作り、契約者を自分自身にしたい場合は一旦解約し、あらたに契約する必要があります。
2.親の同意書と本人確認書類を添えて契約する
未成年者がWiMAXに申し込む際は、以下の点にご注意ください。
未成年者の方でご本人様のクレジットカードをお持ちでない場合は、親権者名義のクレジットカード、もしくは口座振替でお申し込みください。
なお、お申し込みには親権者同意書および本人確認書類のコピーが必要になります。引用:未成年でもUQ WiMAXに申し込みはできますか?|よくあるご質問|UQ WiMAX(wifi/ルーター)【公式】
UQ WiMAXでは
- 親権者同意書
- 本人確認書類のコピー
があれば、親権者名義のクレジットカードか、口座振替で申し込みが可能です。
バンドルカードしかない未成年者は、UQ WiMAXで契約するのがもっとも分かりやすく、かつ確実ですよ。
WiMAXはバンドルカードで契約できる?のまとめ
- WiMAXはバンドルカードでは申し込みができない
- バンドルカードはプリペイドカードの一種だから不可
- 口座振替かデビットカード対応のプロバイダで契約すればいい
- 未成年者は親権者の同意書や身分証明書が必要
バンドルカードは誰でも作れて、すぐに利用が開始できるため人気が上昇中の決済手段。
しかし、WiMAXでは使えません。
バンドルカードしかない場合は、口座振替に対応したプロバイダ3社か、デビットカードに対応するUQ WiMAXでの契約がおすすめ。
未成年者は親に契約を代行してもらうか、UQ WiMAXで親の許可のもとに口座振替か親名義のクレジットカードで契約してもらうのがおすすめです。