BIGLOBE WiMAXの支払い方法は「クレジットカード払い」と「口座振替払い」の2種類です。
結論から言うと、クレジットカード払いのほうが「料金面」・「端末の発送の速さ」で優れています。
この記事ではBIGLOBE WiMAXの支払い方法について、掘り下げて解説していきますね。
WiMAXとポケットWi-Fiの利用歴が通算で10年を越えた私におまかせください。
BIGLOBE WiMAXの支払い方法は「クレジットカード払い」と「口座振替払い」から選択可
※画像引用元:BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAXの支払い方法は
- 「クレジットカード払い」
- 「口座振替払い」
の2種類から、お好きなほうを選ぶことができます。
使えるクレジットカードについて
BIGLOBE WiMAXの支払いで使えるクレジットカードについてくわしく解説していきます。
5種類の国際ブランドと17種類のカード
5種類の国際ブランド(VISA・Mastercard・JCB・Diners Club・American Express)が付いたクレジットカードが使用できます。
上記に記載がない国内発行のクレジットカード(たとえば楽天カード)でも、5種類の国際ブランドが付いていれば使用可能です。
本人名義のもの(家族名義はNG)
自分はクレジットカードは持ってないから、家族から借りて使おう
なんてことはできません。
BIGLOBE WiMAXの支払いで使えるのは、あくまで「本人名義」のクレジットカードのみ。
つまり、申込者とクレジットカードの名義が同一でないと不可能なんですね。
同居していて同じ苗字の家族でも、他人名義のクレジットカードは使用不可です。
プリペイドカードやデビットカードは使えない
プリペイドカード | デビットカード |
---|---|
事前にお金をチャージし、チャージ分だけ使用できるカード | 支払いと同時に銀行口座からお金が引き落とされるカード |
✕(使用不可) | ✕(使用不可) |
プリペイドカードやデビットカードはクレジットカードに見た目が似ていますが、まさに「似て非なるもの」。
これら2種類のカードをBIGLOBE WiMAXの支払いに使用することはできません。
au PAYカードはクレジットカードなので使用できますが、au PAYプリペイドカードは使用できないのでご注意を。
「口座振替払い」とは?
「口座振替払い」とは、BIGLOBE WiMAXの月額料金をユーザー(私たち)が指定した銀行口座から自動的に引き落とす決済サービスのこと。
普段お使いの銀行口座から直接引き落とされるので、とてもシンプルで分かりやすい支払い方法です。
口座振替払いで指定できる金融機関
分類 | 一例 |
---|---|
都市銀行 | ・みずほ銀行 ・三菱UFJ銀行 ・三井住友銀行 |
地方銀行 | ・横浜銀行 ・静岡銀行 ・関西みらい銀行 |
第二地方銀行 | ・仙台銀行 ・神奈川銀行 ・南日本銀行 |
信用金庫 | – |
信用組合 | ・東京都職員信用組合 ・東京厚生信用組合 ・広島市信用組合 |
労働金庫 | – |
農協(JAバンク) | – |
ゆうちょ銀行 | – |
その他 | ・セブン銀行 ・住信SBIネット銀行 ・楽天銀行 |
基本的にお金を預けられる金融機関なら、どれでも大丈夫です。
普段お使いのメインバンク(給与振込口座)にしておけば、残高が足りなくて引き落としができないといったトラブルも防げるでしょう。
口座振替払いで契約できるWiMAXプロバイダは3社だけ
現在、WiMAXを口座振替払いで契約できるプロバイダは、BIGLOBE WiMAXを含めて以下の3社のみです。
- BIGLOBE WiMAX
- UQ WiMAX
- Broad WiMAX
20社以上あるWiMAXプロバイダのなかで、たった3社だけ。
それだけレアな存在なんですね。
BIGLOBE WiMAXの口座振替についてより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
BIGLOBE WiMAXの2つの支払い方法の違い
クレジットカード払い | 口座振替払い | |
---|---|---|
端末代金の支払い | 分割払い (36回/24回) |
一括払い (代金引換) |
端末の到着日 | 最短2日後 | 約2週間後 |
手数料 | 無し | ・代金引換手数料440円(税込) ・口座振替手数料220円(税込) |
クレジットカード払いと口座振替払いの違いは、以上の3項目です。
端末代金の支払い方法の違い
クレジットカード払いを選択すると、端末代金は36回か24回の「分割払い」になります。
- 36回払いの場合→毎月770円(税込)の支払い
- 24回払いの場合→毎月1155円(税込)の支払い
毎月の月額料金と一緒に分割で支払っていきます。
なお、36回/24回の支払いが終わる前に解約する場合は、退会時に残金分を一括で支払う必要があります。
一方、口座振替払いの場合は自動的に「一括払い」になります。
端末を受け取る際に「代金引換」で全額を一括で支払うことになり、その際に代金引換手数料として440円(税込)も請求されます。
なお、端末料金はクレジットカード払いでも口座振替払いでも、同一料金(27,720円/税込)です。
端末の到着日の違い
クレジットカード払いの場合、審査が不要なため最短で翌日に端末が発送されます。
端末の在庫・届けるエリアによって変動しますが、申し込み日から最短で2日後(翌々日)に届く場合も。
関東近県ならその可能性が高いですよ。
一方、口座振替払いの場合は書類の提出と審査があるため、端末の到着は申し込みから約2週間後になります。
手数料の違い
クレジットカード払いの場合は、手数料は一切かかりません。
口座振替払いの場合は、端末が代金引換になるため、その際に代金引換手数料として440円(税込)が必要に。
ただし、これは一回限りの負担です。
地味に痛いのが、月額料金が銀行口座から引き落とされる際に発生する「口座振替手数料」。
月額料金とは別に毎月220円(税込)を請求されます。
口座振替手数料は契約を続ける限り、毎月必ず発生します。(1年間で合計2,640円/税込)
BIGLOBE WiMAXの各支払い方法の「申し込み」から「端末到着」までの流れ
BIGLOBE WiMAXの支払い方法ごとの「申し込み~端末到着」までの流れを、それぞれ分けてご紹介します。
クレジットカード払いの流れ
- STEP1申し込みBIGLOBE WiMAXの公式サイトから「クレジットカード払い」を選んで申し込む
- STEP2端末とSIMの到着申し込みから2~7日程度で端末とSIMカードが届く(到着日がサービス開始日になる)
- STEP3端末の設定端末にSIMカードを差せばネットに接続され利用開始となる
口座振替払いの流れ
- STEP1申し込みBIGLOBE WiMAXの公式サイトから「口座振替払い」を選んで申し込む
- STEP2書類の到着申し込みから約1週間後に「支払方法登録申込書」と「BIGLOBE会員証」が届く
- STEP3書類の郵送「支払方法登録申込書」に口座番号などを記入して返送する
- STEP4審査「支払方法登録申込書」をもとに金融機関で審査される(約1週間)
- STEP5端末とSIMの到着審査が終了すると2~7日後に端末とSIMカードが到着(端末料金を代金引換で支払う)
- STEP6端末の設定端末にSIMカードを差せばネットに接続され利用開始となる
「クレジットカード払い」はこんな人におすすめ
- ネットをすぐに使いたい人
- 余計な手数料を払いたくない人
- 端末を分割で支払いたい人
- クレジットカードのポイントを貯めてる人
クレジットカード払いなら端末の到着が早く、手数料の類が一切発生しません。
そのかわり端末は分割払いになりますが、申し込み時の負担額を減らしたい人にとっては好都合。
また、クレジットカードによっては利用額に応じたポイントが貯まるメリットもあります。
「口座振替払い」はこんな人におすすめ
- 端末を一括払いで購入したい人
- クレジットカードを持っていない人/使いたくない人
口座振替払いなら端末は必ず一括払いになるため、月額料金に分割払いの料金が上乗せされることもありません。
そのため、毎月の支払額はクレジットカード払いよりも安くなるメリットがあります。
また、早期で解約しても端末代の支払い残高がないため、いつでもスッキリと解約ができます。
BIGLOBE WiMAXの支払い方法まとめ
- BIGLOBE WiMAXの支払方法はクレジットカード払いと口座振替払いの2種類
- プリペイドカードやデビットカードは使えない
- 他人名義/家族名義のクレジットカードは使えない
- クレジットカード払いのほうが端末の発送と手数料の面でメリットが多い
他社のWiMAXプロバイダの多くがクレジットカード払いのみにしか対応しておらず、持っていない方にとってはBIGLOBE WiMAXは救世主的存在。
ただ、利便性の面ではクレジットカード払いの方が上なのは事実ですね。